まだ名前のない喫茶店
- 35design

- 4月29日
- 読了時間: 2分
更新日:5月7日
カテゴリー:飲食店
場所:札幌市中央区
竣工:2024年11月
グループ会社の三五工務店でご自宅を設計・施工したご縁から、菓子製造・販売を行う喫茶店の計画をご依頼いただき、ご自宅同様に札幌軟石を主役として、その魅力を発信する店舗となるよう自然素材をふんだんに用いたデザインをご提案しました。
店舗は、閉業したカフェの1階をリノベーションし、エントランス部分を増築。
2階は既存の状態が良く、塗装し直して活用しています。
増築したエントランスアプローチには、リン酸処理を施したスチールプレートをロの字型に設け、高級感とモダンな雰囲気で建物の印象を一新しました。
閑静な住宅街で小学校の通学路に面した立地を生かし、地域の方々に親しんでもらえるよう、エントランスにはベンチと犬用リードフックを設置しています。
店内入口からの動線には床・壁・天井、商品棚に道南スギを用い、木の温もりに包まれる落ち着いた雰囲気に。
洋菓子が並ぶショーケースとレジカウンターには、外観と素材を揃えたリン酸処理のスチールプレートを採用し、内と外に一体感が生まれるようデザインしました。
さらに、カウンター下部には札幌軟石のコブ出し仕上げを施し、ライン照明を仕込むことで素材の質感が際立つよう設計。35GROUPが得意とする木・鉄・石の自然素材が調和した上質な空間が広がります。
また、前オーナーから受け継いだ焙煎所は道南スギの縦格子で仕切り、新たに設けた菓子製造スペースの木毛板仕上げとも自然になじむよう配慮しました。
2階のカフェスペースは保存状態が良かったため、そのまま活用し、お施主様のアイデアで札幌軟石を随所に取り入れています。







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